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issue 01: música contemporánea de Argentina (2012.06.17)

「美しい音楽を聴く」大人のための音楽ガイド。第1回は、カルロス・アギーレを中心として注目を集めるアルゼンチンの音楽を取り上げます。タンゴやフォルクローレなどの伝統的で純血なイメージのあるアルゼンチンの音楽ですが、近年はアルゼンチン音響派を経て、さらに興味深い方向性を示しています。伝統的な音楽を踏まえつつ、ジャズ、クラシック、ブラジル音楽など様々な音楽的記憶の下に、アーティストの内なるものとして自然に成立した音楽的ミクスチャーは、今までのアルゼンチン音楽とは異なる洗練を産み出しています。そのリスナーの多くはタンゴやフォルクローレのリスナーではなく、むしろそういう音楽とは縁のなかったリスナーが主体となっています。今回はコンテンポラリー・フォルクローレを中心に、今注目すべき10組のアーティストを紹介いたします。​​

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